弁政連フォーラム 第290号 平成29年4月15日
平成29年2月3日、3月9日及び3月31日に自由民主党本部において、政務調査会「知的財産戦略調査会」が 開催され、日本弁理士会から2月3日は伊丹勝会長（当時）及び日本弁理士政治連盟（以下「弁政連」とい う。）の会長を兼務する水野勝文知財政策検討ワーキンググループ長（当時）が、3月9日は伊丹会長（当時） 及び弁政連の副会長を兼務する富崎元成同ワーキンググループ委員（当時）が、並びに3月31日には渡邉敬 介次期会長（当時）及び弁政連の筆頭副会長を兼務する福田伸一同ワーキンググループ委員（当時）が出席 しました。
各日における議題などは、以下に記すとおりです。
| ［議 題］ | （1） 平成29年度知財関係予算（政府案）について |
| （2） 「知財分野における人づくり」について | |
| ［講 師］ | （1） 内閣府知的財産戦略推進事務局 |
| （2） 東京大学大学院情報学環教授・生産技術研究所教授 大島まり 氏 |
| ［議 題］ | （1） 第四次産業革命を視野に入れた知財制度の検討 |
| （2） 知財紛争処理システムの機能強化（産構審報告書案） | |
| （3） 米国における日本企業の知財紛争についてのヒアリング | |
| ［講 師］ | （1） 及び（2）特許庁 |
| （3） 富士通株式会社法務・コンプライアンス・知的財産本部シニアエキスパート 亀井正博 氏 |
| ［議 題］ | （1） 食料・農業分野の知財戦略の推進 |
| ～知的財産を活用した攻めの農政を推進する～ | |
| （2） 農林水産知的財産保護コンソーシアム活動～海外における模倣品などの監視～ | |
| （3） 地域ブランド戦略「人がみずから動く仕組み」 | |
| ［講 師］ | （1） 農林水産省食料産業局知的財産課課長 杉中淳 氏 |
| （2） 株式会社マークアイコンサルティング部模倣品対策事業担当リーダー 日野由紀 氏 | |
| （3） 株式会社TMオフィス代表取締役 殿村美樹 氏 |
本年4月の提言取りまとめに向け、保岡興治会長をはじめとした各所属議員の並々ならぬ熱意を感じまし た。
この記事は弁政連フォーラム第290号（平成29年4月15日）に掲載したのものです。
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