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弁政連フォーラム 第333号 令和3年1月15日

日本維新の会「弁理士制度・知的財産制度推進議員連盟」の開催について


令和2年12月2日に参議院議員会館にて、日本維新の会「弁理士制度・知的財産制度推進議員連盟」が開催され、日本維新の会の議員9名、日本弁理士会の役員及び次年度役員7名並びに日本弁理士政治連盟の役員7名が出席しました。 議員連盟は、事務局長の高木かおり参議院議員による司会進行の下、顧問の片山虎之助参議院議員及び会長の浅田均参議院議員のご挨拶に続き、清水善廣日本弁理士会会長と水野会長より挨拶をしました。

挨拶の中で清水日本弁理士会会長は、新時代の知財立国を切り開く「弁理士絆プロジェクト」の進捗について、金融機関との連携や、地方創生への取り組みなどをお話ししました。また、水野会長は、現状の我が国の知的財産システムとその実効性を担保してくれる司法制度が、イノベーションの創出とその社会への実装化の促進に役立ち、日本社会に貢献するシステムとして機能することが大切であり、我々弁理士はこのシステムの実効性ある運用に貢献することが大切であるとお話ししました。

その後、メインテーマである弁理士制度の見直しについて須藤晃伸日本弁理士会副会長が説明しました。説明した弁理士制度の見直し項目は以下の3点で、各項目について現状分析、課題及び解決策を丁寧に説明しました。

●弁理士制度の見直し項目

(1)「農林水産知財」を弁理士業務にすること

(2)「一人法人」 制度を導入すること

(3)法人名称を 「弁理士法人」 とすること

その後の意見交換では、日本維新の会の議員から前向きかつ今後の参考になるご意見を多数いただきました。

議員連盟会長の浅田議員からは「弁理士の活躍の場は広がっているので、我々は国政の場でどう弁理士を支えていけるかこれからも勉強していきたい。」とお言葉をいただき、議員連盟は盛況のうちに終了しました。
第203回国会の会期中であるにもかかわらず、このような貴重な機会を与えてくださった日本維新の会の議員の皆様に厚く御礼申し上げます。

出席者(敬称略)

日本維新の会「弁理士制度・知的財産制度推進議員連盟」

《会   長》 浅田  均  《顧   問》 片山虎之助  《事務局長》 高木かおり

《委   員》

杉本 和巳  美延 映夫  石井 苗子  音喜多 駿  片山 大介  柴田  巧

《代理出席》 室井 邦彦  井上 英孝  東   徹  馬場 伸幸

日本弁理士会

《会   長》 清水 善廣

《副 会 長》 須藤 晃伸  西野 卓嗣  正林 真之  茜ヶ久保公二

《次年度会長》 杉村 純子

《次年度副会長》 市川 ルミ

日本弁理士政治連盟

《会   長》 水野 勝文

《副 会 長》

奥村 茂樹  富崎 元成  大澤 豊  坂本 智弘  鈴木 一永  瀧野 文雄

弁理制度の見直しについて説明

弁理制度の見直しについて説明

当日の出席者

当日の出席者

この記事は弁政連フォーラム第333号(令和3年1月15日)に掲載したものです。

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