PF-JPA

就任挨拶
「多くの会員に弁政連を
理解して貰いたい」


Tetsuya Mori
日本弁理士政治連盟
副会長 板谷 康夫



 この度、新しく副会長を拝任致しました板谷康夫と申します。
 私も含めて多くの会員が、日本弁理士政治連盟(弁政連)の活躍を正しく理解していないように思います。恐らく、それは、かっての日本弁理士会の正副会長会とのアツレキや、「弁政連フォーラム」の少々押し付け気味の広報と、政治嫌いの人達が比較的多いことにあると思います。
 弁政連の活動を正しく理解すれば、その多くは弁理士業や弁理士制度の正しい発展にそれなりに成果を残していることが分かります。例えば、他の士業団体は、正に政治力で、商標登録出願の弁理士専権を侵食しかけていたのであります。このような政治力で制度を曲解させるのは好ましくありません。規制緩和の方向を認めつつ、広く社会が認める適正な制度改正に向けて活動しなければなりません。
 今年度の加藤朝道新弁政連会長の就任は、日本弁理士会の佐藤辰彦会長の要請によると聞きます。弁政連は、日本弁理士会の意向に沿いつつ、夢ある弁理士業のあるべき将来像に向けて種々の施策が取られることでしょう。そして、先ずは、多くの会員の理解が得られるようにし、それが惹いては弁政連の行動力アップに繋がると思います。
 甚だ微力ではありますが、そのような観点から努めたいと存じますので、皆様の温かいご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。




この記事は弁政連フォーラム第151号(平成17年6月25日)に掲載したのものです。
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