PF-JPA

日本弁理士政治連盟規約の
改正について
日本弁理士政治連盟
副会長 小島 高城郎

  世は規制緩和の動向を受け、制度改正等に勤しんでいる。日本弁理士政治連盟(以下、弁政連という)の規約においても、その制度内容に形骸化が見られるに至っている。特に、弁理士法改正を中心とする我が弁理士業務に関する諸問題に臨機応変に対処する必要性が生じている。そこで、当該規約の改正を弁政連正副会長会より提案申し上げ、当会にて十分に検討した後、去る6月26日(水)に総務委員会に掛け同改正案への同意を得た。更に、8月9日(金)の弁政連総会に諮り、改正の運びとしたい。
 それ故に、日数的にもタイトであるが、会員に周知すべくここに主たる改正条項のみを掲載する次第である(変更点はアンダーライン)。即ち、主として「機関」と「役員」についての改正である。
 
第8条 この連盟に次の機関及び役員を置く。 
 T.機関
  (1)総会
  (2)理事会
  (3)顧問・相談役会
  (4)正・副会長会
  (5)支部
  (6)委員会
 U.役員
  (1)会長 1名
  (2)筆頭副会長 1名
  (3)副会長 若干名(内1〜2名は会計責任者を兼任する)
  (4)理事 30〜60名
  (5)顧問(最高顧問・特別顧問含む) 若干名
  (6)相談役 若干名
  (7)支部長
  (8)委員会委員長
  (9)監事 2〜3名

第9条 会長及び副会長(筆頭副会長含む)は、理事会において選任する。
  理事、顧問、相談役および監事は、総会において選任する。
 3 支部長は、正副会長会が支部の意見を聴取して選任する。
 4 委員長は、正副会長会が指名・選任する。

第10条 役員の任期は2年とし、4月1日を以て始まり、3月31日を以て満了する。ただし次の役員が選任
     されるまでとし、再任を妨げない。
 2 補欠選任による役員の任期は、前任期間とする。

第11条 役員の職務は、次のとおりとする。
 1 会長は、この連盟を代表し、会務を執行する。
 2 筆頭副会長は、会長の業務遂行に支障あるときこれを代行する。
 3 副会長は、会長を補佐し、会長および筆頭副会長が事故または欠けたるときは互選により1名を選んでそ
   の者が会長の職務を代行する。
 4 支部長は、支部を運営し、正副会長会と会務の連携をとる。
 5 委員長は、担当の副会長を通じて、正副会長会の諮問に応じるため、委員会を主宰する。
 6 会計責任者は、会計に関する事務を処理する。
 7 監事は、経理を監査し、決算の審理にあたる。

他は、殆ど語句に関する補充、訂正である。
以 上

この記事は弁政連フォーラム第116号(平成14年07月25日)に掲載したのものです。

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