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就任ご挨拶



  

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日本弁理士政治連盟
副会長 小川 眞一



 
 この度、弁政連の副会長職を仰せつかりました小川眞一です。昭和31年申年生まれ。B型。千葉県出身です。昭和57年に試験合格し、その年に弁理士登録を済ませましたので、弁理士業も既に25年になります。弁政連の役員は初めてですが、昨年度日本弁理士会の副会長をしておりました関係で、弁政連の加藤朝道前会長や森哲也前最高顧問(元会長)、古谷史旺顧問(元会長・元最高顧問)とは、自民党本部や議員会館等でご一緒させていただく機会が何度かあり、その流れもあってか、この度は弁政連副会長への就任ということに相成りました。
 今年度は、牛木護新会長の下で、政策委員会を担当しておりますので、よろしくお願いいたします。何か政策提言等ございましたら、私までお申し付けいただければ幸いです(ezc02645@nifty.com)。これはという政策提言は政策委員会で協議させていただきます。
 政策的なことを申し上げれば、今のところ私なりに考えているのは、法改正が絡む事項としては以下のようなものがあります。
1.特許業務法人の一人法人制度については、弁理士事務所の業務の共同化の実体を注視しつつ、今後も要求する方針としてはどうか。
2.知財事件に関する単独侵害訴訟代理権に関しては、侵害訴訟に対する補佐人としての80有余年に亘る実績及び共同侵害訴訟代理の実績を踏まえ、時期を見て今後も要求する方針としてはどうか。
3.条約の論文試験科目への復帰に関しては、ここ数年の運用状況を見て、必要とあれば再度要求する方針としてはどうか。
4.種苗法における品種登録の手続代理を、弁理士の標榜業務として弁理士法に規定することを要求してはどうか。
5.著作権登録の手続代理を、弁理士の標榜業務として弁理士法に規定することを要求してはどうか。
 紙面の関係上、今回は5項目だけを列挙しましたが、追加項目や法改正を伴わない事項も含め、次の機会にあらためて詳しくご報告させていただきます。今後、弁政連方針としての承認を理事会等で得られれば、優先順位や時期は兎も角として、いずれその方向で運動することになるかと思います。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

以 上

この記事は弁政連フォーラム第176号(平成19年9月25日)に掲載したのものです。
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