PF-JPA
 

*主な活動報告・選挙事務所訪問記*

 ○ 副会長 稲 岡 耕 作
流行語になった「近いうちに」は、まだまだ先かなと思っていたら、突如年末にやってきた。立候補された候補者の方々も大変だったと思われるが、弁政連も、急遽、選挙対策会議を開き、推薦候補者の人選等を行いました。
人選では、候補者の知的財産行政や弁理士制度に対する見識、実績を細かく調査、分析し、日本の知的財産制度が発展し、弁理士の業務がより充実して、知的財産立国政策に力を発揮していただけるだろう候補者を選びました。
こうして選んだ候補者に対し、弁政連は推薦状を差し上げているのですが、今回、初めての経験で、広島の岸田文雄候補(自由民主党)並びに大阪の北側一雄候補(公明党)、伊佐新一候補(公明党)、及び国重徹候補(公明党)の選挙事務所に、推薦状を持って訪問する、という役割でした。
新米副会長の私は、表彰状形式の厚紙に記載された推薦状に、多少の違和感を覚えるとともに、こんな推薦状を渡すことに何か意味があるのかな、と疑問を覚えつつ、分担の4つの選挙事務所を訪問しました。
生まれて初めて選挙事務所を訪れ、驚きました。壁には、すでにたくさんの推薦状が、額に入れて飾られている。推薦者は、様々だが、弁護士、行政書士など他士業団体の推薦状も見受けられた。なるほど、他士業もこうやって政治家とつながりを確保しているのか。自分の仕事の意義が実感できました。また、選挙事務所での応対は、いずれも丁寧で、とても歓迎されました。
今回の突然の選挙で、選挙事務所を訪問する機会を得、弁政連の仕事(活動)の意義や重要性を実感できるとともに、全弁理士のために、日本弁理士会のために、弁政連が存在することも実感できた有意義な二日間でした。

○ 副会長 富 崎 元 成
朝一番で、神奈川県大和市の甘利明先生の選挙事務所に陣中見舞いに行きました。小田急線の鶴間駅から歩いて15分程度で、県道沿いの空き地のプレハブでした。朝早いためか大和事務所の所長の清島健一氏だけでした。甘利先生は、自民党政務調査会長なので、2、3日しか地元に帰れないとのことでした。
事務の関係者がいなかったので、清島秘書に推薦状を渡したところ、大変喜んで頂きました。推薦状は、自民党関係以外のものは見当たりませんでした。飾らないのか、まだ送られていないかはわかりません。

○ 副会長 鈴 木 一 永
秋元司候補(自民党)の選挙事務所に、古谷史旺前弁政連会長と一緒に推薦状を持って行きました。大きな事務所で、他の候補と接戦のようでした。古谷前弁政連会長と一緒に秋元候補の別の事務所でお会いし、直接激励して来ました。
浅草駅近くの中山義活候補(民主党)の事務所に、古谷前弁政連会長と共に推薦状を持って訪問しました。中山候補本人には会えませんでしたが、選対担当者とお目にかかり話をしましたが、今回の選挙は激戦とのことでした。
小宮山洋子候補(民主党)の事務所にうかがい、推薦状を渡して来ました。三軒茶屋の商店街から少しはずれた世田谷通り沿いお昼の中途半端な時間だった関係でしょうか、小宮山候補本人は遊説に出ておられ、秘書の方が二人居られました。

○ 副会長 松尾 憲一郎
山口県の河村建夫候補(自民党)の事務所を訪問しました。コンテナを複数個つないだ大きな選挙事務所です。選対本部の深川氏、顧問の西山氏と面談。河村候補は山口県萩市の萩事務所に遊説に出かけておられました。

○ 副会長 奥 村 茂 樹
赤羽一嘉候補(公明党)及び佐藤茂樹候補(公明党)の選挙事務所に推薦状を持って行きました。赤羽候補の事務局長は日本弁理士政治連盟のことは、あまり知らないようでした。赤羽候補本人は集会参加で不在でした。神戸在住の坂本弁理士にも一緒に行って頂きました。
佐藤候補の事務局長は日本弁理士政治連盟のことは、よく承知されておられました。佐藤候補は経済産業省関係の仕事もしていたからでしょう。ある程度話はできて、政権復帰されて経済産業省関係の仕事をされるときには、よろしくお願いしますと伝えておきました。

○ 理事 白 井 重 隆
近藤洋介候補(民主党)の米沢事務所に行って参りました。推薦状を渡してきました。地元米沢の秘書の方にお目にかかり、大変感謝されました。

○ 会員 田 辺 義 博
石破茂候補(自民党)の選挙事務所に、杉本弁政連会長代行の名代として推薦状を渡して来ました。お目にかかったのは瀬淵資水秘書です。10分ほど話をして、知財情報、種苗法等について意見交換して来ました。

○ 前会長 古 谷 史 旺
民主党知的財産制度改革推進議員連盟会長の大畠章宏候補(民主党)、同議連幹事長の大島敦候補(民主党)の選挙事務所に推薦状を持参しました。大畠先生のところでは、2千人以上が集まる支援者集会で激励の挨拶をさせて頂きました。

○ 副会長 中島 三千雄
岐阜の古屋圭司候補(自民党)の事務所に推薦状を持って参りました。

○ 理事 浅 村 皓
前総理の菅直人候補(民主党)の事務所に、日本弁理士政治連盟の推薦状を直接持って行きました。

○ 会長代行 杉 本 勝 徳
自民党の弁理士制度推進議員連盟会長予定の二階俊博候補(自民党)と同議連事務局長の山本拓候補、鹿児島の保岡興治候補、奈良の高市早苗候補、広島の中川俊直候補の各選挙事務所に推薦状を持参しました。二階候補の事務所では、本人がちょうど居られて、二階候補と1時間程度、知的財産制度と弁理士制度のことについて話をしました。

○ 副会長 谷 山 守
東京12区の太田昭宏候補(公明党)、兵庫8区の中野洋昌候補(公明党)の事務所に推薦状を届けて来ました。中野候補のところは、兵庫県尼崎市まで持って行きました。工業地帯のせいか弁理士の方も結構居られ、大変感謝されました。
神奈川6区の上田勇候補(公明党)については、弁政連顧問の加藤朝道先生に推薦状の持参をお願いしました。加藤先生も上田候補のことはご存じで、快くお引受け頂きました。北海道10区の稲津久候補(公明党)には、推薦状をお送りさせて頂きました。

[会員の皆様へのお礼]

日本弁理士政治連盟は、第46回衆議院議員総選挙において自由民主党「弁理士制度推進議員連盟」、民主党「知的財産制度改革推進議員連盟」、公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」の所属議員を中心に、知的財産制度及び弁理士制度の発展に尽力頂いている候補者を推薦いたしました。このたびの総選挙に際し、会員の皆様のご理解とご協力に衷心よりお礼申し上げます。

この記事は弁政連フォーラム第237号(平成24年12月20日)に掲載したのものです。

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