日本弁理士政治連盟

就任のご挨拶

日本弁理士政治連盟
副会長　武政　善昭

　この度、日本弁理士政治連盟（弁政連）の副会長に就任することになりました武政善昭です。
　特許制度、商標登録制度、意匠登録制度が改正され、また経済状況も目まぐるしく変化する中、弁理士に登録して約２０年近く経ち、弁理士業務を夢中で過ごしてきました。このように夢中で過ごしてきて、そろそろ弁政連の活動に参加してみないかと勧められ、弁政連副会長に就任ということに相成りました。
　今年度は、牛木護会長の下で、国政選挙対策本部を担当しておりますので、よろしくお願いいたします。牛木先生とは、以前日本弁理士会の海外協力委員会で一緒になり、それ以来懇意にしていただております。牛木先生が弁政連の会長になるということで、何らかの応援ができないかということで、副会長の任を引き受けることにしました。
　副会長に就任して半年、国会議員への挨拶、知的財産戦略調査会の意見交換会への出席、党本部への挨拶などなど、今までにない様々な弁政連の活動に参加してきました。これらの個々の活動が弁理士が業務を遂行する上で有益なものになり、重要であると実感しています。
　特に、最近の弁理士試験では、毎年６００名近くの合格者が誕生している状況では、弁理士の職域が狭められないように勤めることが重要であると考えます。
　このような弁政連の地道な活動が、日本弁理士会即ち弁理士全員の利益に資するよう努力していきたいと考えています。そのためにも弁政連の活動内容が十分に理解されるように周知する必要がありますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

この記事は弁政連フォーラム第１７８号（平成１９年１１月２５日）に掲載したのものです。