PF-JPA





日本弁理士政治連盟の
更なる発展を!


 
iida.akio   
日本弁理士政治連盟
理事 谷山 守

 
 

  弁理士の職に就いてより42年になりますが、弁理士を取り巻く環境も当時と現在とでは隔世の感が有ります。
 昨今においては法制度のめまぐるしい回転による対応が日に日に重要さを増しています。斯かる状況において当政治連盟の使命は極めて大きいものと実感します。
 昨年の春頃から役員会にも参加させていただいておりますが、知的財産改革に関する課題が余りにも多く、これらに真正面から取り組んでいる森会長、古谷最高顧問、加藤筆頭副会長等の激務には唯々驚くばかりであります。このことは毎月の弁政連フォーラムの活動報告を見れば明白であります。
 これも全て知的財産立国実現に貢献できる弁理士制度構築の為であり、更には我ら弁理士の為の崇高な行動であると強く確信しております。
 元来、弁理士はどちらかといえば一国一城の主的感覚の面も多々有りますが、その様な中で、国の発展の為、弁理士制度の更なる発展のため不惜身命の闘いを展開されていること自体、誠に敬意を表すべきであると思量致します。
 私はもっと多くの会員が当政治連盟の使命と活動を理解し、賛同し、協力していただければ弁理士制度の更なる発展に大きく繋がるものと強く実感致します。
 次に、本年は当政治連盟30周年の佳節を迎えます。この佳節に当たって、知的財産実務当事者である我々弁理士の立場を心から理解し、弁理士制度発展の為に賛同し、行動する国会議員が一人でも多くなっていく事を心から望むものであります。
 私自身、当政治連盟に身を置いて以来、常にこの事を念頭において行動して参りました。
 その様な中で弁理士制度に心から理解と賛同を示し、行動してくれる国会議員も何人かできるようになりました。
 今年の願いは、自らの行動でその様な議員が更に一人でも二人でも増えることです。
 最後に当政治連盟の益々の発展を心から祈念します。


  

この記事は弁政連フォーラム第135号(平成16年2月25日)に掲載されたのものです。

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