PF-JPA
今月のトピックス

1.「iPS細胞をめぐる国家戦略についての勉強会」を実施しました
2.第3回士業政治連盟懇談会が開催されました
3.「八士の会」懇談会・懇親会が開催されました

1.「iPS細胞をめぐる国家戦略についての勉強会」を実施しました
 5月12日、午前11時より講師として京都大学大学院理学研究科修了、東京医科歯科大大学院歯学研究科にて歯学博士を取得された小合宗一弁理士(本会ライフサイエンス・バイオ委員会委員、中央知財研運営委員)をお招きし「iPS細胞をめぐる国家戦略について」の勉強会を開催しました。当日は、正副会長、政策委員会委員、広報委員会委員が多数出席し、講師からiPS技術の特許をテーマに、主にiPS細胞の特許・問題点、基盤となるES細胞、iPSの今後、iPS技術の権利化、審査基準の変遷、医行為との関係、制度改正をめぐる経緯、iPS技術保護の切り札等について詳細な説明を頂きました。
牛木会長              小合先生
 iPS細胞医療については、政府の知的財産戦略本部でも特許として認めるかどうかの検討に入ること、総合科学技術会議でも産業の国際競争力強化の観点から、革新的技術の候補であるiPS細胞再生医療技術の推進のための新たな仕組みと持続的に生み出す環境整備を提唱していること、また与野党の有志議員でも「幹細胞(iPS細胞、ES細胞などを含む)研究支援議員連盟」を設立していることから、日本弁理士会も「iPS細胞研究支援プロジェクト」を立ち上げる準備をしています。弁政連としても日本弁理士会の取り組みをしっかりと応援してまいります。
左から
小野寺委員・井内副会長・丸山副会長・武政副会長・阪田委員
左から
中島副会長・稲垣委員・鈴木副会長・谷山副会長・杉本副会長


2.第3回士業政治連盟懇談会が開催されました
 5月12日、午後2時30分より司法書士会館で開催されました。通常どおり日本弁理士政治連盟、日本税理士政治連盟、日本司法書士政治連盟が参加し、司法制度改革についての継続的取り組みについて、1.弁護士の増員・法科大学院等の現状について、2.ADR・法テラス等の現状について意見交換を行いました。弁政連からは牛木護会長、丸山隆夫副会長、武政善昭副会長の3名が出席し、弁護士の人数、弁理士とADRとの関係について意見を申し述べました。
 5月12日、午後2時30分より司法書士会館で開催されました。通常どおり日本弁理士政治連盟、日本税理士政治連盟、日本司法書士政治連盟が参加し、司法制度改革についての継続的取り組みについて、1.弁護士の増員・法科大学院等の現状について、2.ADR・法テラス等の現状について意見交換を行いました。弁政連からは牛木護会長、丸山隆夫副会長、武政善昭副会長の3名が出席し、弁護士の人数、弁理士とADRとの関係について意見を申し述べました。
弁理士側
司法書士側 税理士側


3. 「八士の会」懇談会・懇親会が開催されました
 5月15日、午後5時30分より銀座の「交詢社」において日本弁護士政治連盟担当で「八士の会」が開催されました。これは国家資格の弁護士、司法書士、弁理士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士、不動産鑑定士の8士業の本会・連合会と政治連盟の代表が一斉に会するとい史上初めての試みであり、平成16年8月25日以来の開催となりました。今回の会合では、特に意見交換というものは行われず各団体の代表が挨拶と活動紹介ということに留めて、各団体が今後の理解と交流を促進することを目的としています。日本弁理士会からは中島淳会長、山本晃司副会長、福田伸一副会長、弁政連からは牛木護会長、丸山隆夫副会長が出席し、両会長の挨拶と平成20年度の主な取り組みについてそれぞれ報告を行いました。
 懇親会には保岡興治衆議院議員もお見えになり、保岡先生を中心に八士業が一層の親交を深めるという大変有意義な催しとなりました。
(写真は次号に掲載する予定です)






この記事は弁政連フォーラム第184号(平成20年5月25日)に掲載したのものです。
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