PF-JPA
今月のトピックス

1.鈴木恒夫文部科学大臣を表敬訪問しました
2.日本弁理士会と日本弁理士政治連盟の幹部懇談会を開催しました

 
     1.鈴木恒夫文部科学大臣を表敬訪問しました
 
 9月3日(水)、午後1時30分に文部科学省の大臣室に鈴木恒夫文部科学大臣を日本弁理士会と一緒に表敬訪問しました。日本弁理士政治連盟から牛木護会長、丸山隆夫副会長、日本弁理士会から中島淳会長、山本晃司副会長、福田伸一副会長、蔵持安治事務総長が訪問し大臣ご就任の祝詞を申し上げました。

 文部科学省と日本弁理士会は、日頃からライフサイエンス課、文化庁著作権課とは交流を持たせて頂いており、また自由民主党の知的財産戦略調査会では著作権・コンテンツ分野でいろいろとご指南を頂いております。また、日本弁理士会では知的財産の啓蒙活動の一環として、知的財産支援センターが小・中・高校生に対する出張授業、大学支援、産官学連携の推進強化に積極的に取り組んでおり、多方面において文部科学省との協力関係を持っております。

 最初に、中島会長から日本弁理士会が著作権・コンテンツ分野に強い関心を持っていて弁理士がこの分野でも専門性を有していることを申し上げ、その理由として、弁理士と著作権法との関係、弁理士業務と著作権・コンテンツ分野との関係について説明しました。なかでも、「著作権法」が国家資格の中で唯一弁理士試験の科目に入っていることを申し上げたところ、鈴木大臣から詳細についてお尋ねを頂きました。
続いて、牛木会長から自由民主党の弁理士制度推進議員連盟の概要と最近の活動についてご説明をしてから、鈴木大臣に福田総理辞任表明後の政治状況をお伺いし、日本弁理士政治連盟としても今後の政治動向を注視して、これまでに知的財産制度と弁理士制度の発展に多大なご尽力を頂いた国会議員を中心に積極的に応援していくことを申し上げました。 鈴木大臣におかれましては、当時は自由民主党両院議員総会の直前でありスケジュールが大変慌しい中、面会時間を頂戴しましたことに深く感謝を申し上げます。
     2.日本弁理士会と日本弁理士政治連盟の幹部懇談会を開催しました
   9月10日(水)、正午より霞山会館において双方の幹部が出席し、知的財産政策に関わる最近の政治状況について意見交換を行いました。日本弁理士政治連盟からは牛木護会長、丸山隆夫副会長、白井重隆副会長、廣瀬隆行副会長、鈴木一永副会長、富崎元成政策委員長、日本弁理士会からは中島淳会長、山本晃司副会長、羽鳥亘副会長、福田伸一副会長、真田有副会長、高尾裕之副会長、正林真之副会長、仁平孝調査室長、蔵持安治事務総長が出席しました。
 懇談会では各政党の議員連盟、知的財産並びに司法制度関係調査会等の知的財産に関わる組織の活動状況や親交のある国会議員の現況について情報交換を行い、今後の会と政治連盟の行動について一体化を図りました。
 懇談会では各政党の議員連盟、知的財産並びに司法制度関係調査会等の知的財産に関わる組織の活動状況や親交のある国会議員の現況について情報交換を行い、今後の会と政治連盟の行動について一体化を図りました。
 特に話題になったのが最近の政治動向で、衆議院議員選挙への対応について応援する議員の基準、応援体制の整備等について会と政治連盟の協力のあり方を話し合いました。
また、政府、立法府の最近の知的財産戦略においては、これまでの産業財産権に加えてデジタル・コンテンツ、著作権分野への対応が喫緊の課題となっており、このような動きに弁理士も積極的に関与していくための方策を協議しました。一例として、昨日9月9日に「デジタル・コンテンツ利用促進協議会」が設立され、この民間協議会には多くの国会議員が出席し後押しをされていることを聞き及んで、このような協議会へも積極的に対応していくことを申し合わせました。
 これからも、会と政治連盟との意思疎通を一層図っていくため適宜今日のような懇談会を催したいと思います。


この記事は弁政連フォーラム第188号(平成20年9月25日)に掲載したのものです。
Copyright &;copy 2000 Political Federation of JPA, All rights reserved.
日本弁理士政治連盟 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2,弁理士会館内
E-mail: info@benseiren.gr.jp
Tel: 03-3581-1917 Fax: 03-3581-1890
更新日: