PF-JPA
今月のトピックス
1.参議院議員の秋元司先生と懇談(11月6日)
2.政策委員会において「デジタル・ネット時代における知財制度の在り方」について検討(11月10日)


 
 1.参議院議員の秋元司先生と懇談(11月6日)
 
  11月6日(木)の午後6時30分から赤坂エクセルホテル東急において懇談しました。当日は、政治連盟から牛木護会長、丸山隆夫副会長、日本弁理士会から福田伸一副会長が出席し秋元司議員と弁理士制度並びに知的財産制度の今後の在り方について意見交換を行いました。牛木会長からは定時総会で決議されている平成20年度活動方針について説明し、 特に「種苗法における品種登録の手続代理」、「著作権登録の手続代理」、「特定侵害訴訟代理制度のあり方」、「弁理士の研修制度のあり方」等について弁理士制度の一層の拡充を図る観点から意見を申し述べました。
また、最近関心が益々高まってきている著作権・コンテンツ分野への弁理士の関与と取り組みについても報告し秋元議員の支援をお願いしました。秋元議員とは、参議院議員に当選される前から我々政治連盟とは深い親交を持たせて頂いており、これまでにも知的財産制度と弁理士制度の発展に一方ならぬご尽力を頂戴しております。
     
 2.政策委員会において「デジタル・ネット時代における知財制度の在り方」について検討(11月10日)
  11月10日(月)午前11時から6回目の政策委員会(富崎元成委員長)を開催し、政府の知的財産戦略本部が意見募集を行っているデジタル・ネット時代における知財制度専門調査会の報告案について検討しました。当日は委員に加えて牛木会長をはじめ副会長も出席し、本報告案に関する政治連盟としての意見の取りまとめを行いました。政治連盟の元会長で現顧問の牛木理一先生からも事前に意見を頂戴し、委員と役員の意見も取り入れて意見書を策定しました。内容については、“コンテンツの流通促進策”、“権利制限の一般規定(日本版フェアユース規定)の導入”、“ネット上に流通する違法コンテンツへの対策の強化”、“著作権法におけるいわゆる「間接侵害」への対応”等について我々の見解を申し述べています。この意見書は日本弁理士会とも調整し日本弁理士政治連盟の意見として知的財産戦略本部に提出しました。

 


この記事は弁政連フォーラム第190号(平成20年11月25日)に掲載したのものです。
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