PF-JPA
今月のトピックス
1.経済産業大臣政務官と意見交換 (11月17日)


 
 11月17日(火)、午後5時10分から衆議院第二議員会館議員室において近藤洋介大臣政務官と面会しました。当方は、古谷史旺会長、白井重隆副会長が出席し、地球温暖化対策における環境技術開発の重要性を説明し、先般の鳩山総理の所信表明演説にも盛り込まれた地球温暖化対策はもとより科学技術創造の方策について具体的な意見交換を行いました。我々は地球温暖化対応については、産業界だけが負担するのではなく国家国民全体で取り組むことが重要であり、加えて技術開発には公的資金の注入が不可欠であることを訴えております。


近藤洋介大臣政務官(中央)
 さらに経済対策、産業支援の観点から特許法等関係手数料のあり方についても議論をさせて頂きました。特許庁はこれまで出願料、登録料の引き下げを行いましたが出願審査請求料については逆に引き上げを行っています。我が国の産業国際競争力をより強固なものとするためにも企業の知的財産権取得を後押しすることが重要で、そのための施策として出願審査請求料の見直しが効果的であることを訴えました。
 近藤先生におかれては、経済政策、知的財産政策の所管官庁であることから我々の主張を聞き留めて頂き、今後企業支援対策について調査検討していくとのお考えをお示し頂きました。
 近藤先生と我々弁理士は、近藤先生が民主党“次の内閣・経済産業大臣”の頃からずっとご交誼を頂いており、民主党知的財産制度改革推進議員連盟総会の時に度々お目にかかり知的財産制度や弁理士制度について忌憚のない意見を交わさせて頂き、制度の拡充にご支援を頂いて参りました。今般、大臣政務官にご就任され直ぐに面会の要望をしておりましたが、近藤先生におかれては新政権の発足、大臣政務官という公務のため多忙を極められ中々お目にかかることができませんでした。やっとお会いすることが出来て嬉しい限りです。これからも、近藤先生には知的財産制度と弁理士制度の発展のため一層ご尽力を賜りますようお願い申し上げます。

 

この記事は弁政連フォーラム第203号(平成21年12月25日)に掲載したのものです。
Copyright &;copy 2000 Political Federation of JPA, All rights reserved.
日本弁理士政治連盟 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2,弁理士会館内
E-mail: info@benseiren.gr.jp
Tel: 03-3581-1917 Fax: 03-3581-1890
更新日: