PF-JPA

1.自由民主党の「元気な日本をつくる懇談会」に出席
2.弁理士会派の役員と弁政連役員との懇談会を開催



1.自由民主党の「元気な日本をつくる懇談会」に出席

 3月4日(木)の午後5時30分から自由民主党本部において「元気な日本をつくる懇談会」が開催され日本弁理士政治連盟から古谷史旺会長、福田伸一副会長、日本弁理士会から水野勝文副会長が出席しました。この懇談会は組織運動本部、団体総局、商工・中小企業関係団体共催で国会議員約30名、団体役員約70名が出席し、党役員が商工・中小企業団体の皆さんからの声を身近にお聞きするという趣旨から設けられました。当日は主催者代表として石原伸晃組織運動本部長の挨拶で始まり、続いて党役員代表として谷垣禎一総裁、大島理森幹事長が挨拶され、谷川秀善参議院幹事長の乾杯のあと自民党国会議員との意見交換に移りました。谷垣総裁から、政権交代後の自民党の取組みや党再生への叱咤激励等を含めて忌憚のない意見をお聞きしたいということで、“団体の皆さんの自由発言”と題して各団体代表から1分間程度の発言が求められました。光栄なことに日本弁理士政治連盟の古谷会長がトップバッターで発言し、次のような叱咤激励を申し述べました。
 


古谷弁政連会長


『只今ご紹介に与りました日本弁理士政治連盟会長の古谷史旺です。今日は自由民主党に対し、持ち時間は僅か1分ですが、叱咤激励を申し上げたい。今の国会で自由民主党は「政治と金」の問題ばかりを追求している。しかし、正直言って辟易している。大多数の国民はそんなことを望んでいるのではなく、日本経済をどうやって立て直すかの待ったなしの議論だ。国民、企業は日々の暮らしと経営に苦しんでいる。自由民主党はもっと政策論議で勝負して欲しい。自由民主党が得意とする経済政策、成長戦略について骨太の議論を行えば、いずれの党が信頼に値するか、国民は必ず理解し、夏の参議院議員選挙に結果として表れる筈だ。内輪もめは見苦しいだけで国民の支持は得られない。自由民主党が元気でなければ、日本は良くならない。とにかく頑張って頂きたい。』
 
(出席された党役員)
谷垣禎一総裁、大島理森幹事長、田野瀬良太郎総務会長、谷川秀善参議院幹事長、石原伸晃組織運動本部長、
森英介団体総局長、柴山昌彦商工・中小企業関係団体委員長、町村信孝議員、細田博之議員、野田毅議員、
逢沢一郎議員、中谷元議員、小池百合子議員、塩谷立議員、竹本直一議員、高市早苗議員、大村秀章議員、平将明議員、加納時男議員、中川雅治議員、秋元司議員、永岡桂子議員、丸川珠代議員、佐藤ゆかり前議員

 自民党役員                       谷垣禎一総裁

2.弁理士会派の役員と弁政連役員との懇談会を開催


 2月22日(月)、弁理士会館において正午から2時間にわたり会派役員と弁政連役員との懇談会を開催しました。今般の懇談目的は、過去においては各会派と弁政連とは頻繁に親交、懇談を持たせて頂いておりましたが、最近は少々疎遠になっておりましたので、この状況を改善し各会派と緊密なる連携を強化したいとの理由から弁政連より各幹事長に要請し実現しました。当日は全ての11会派の幹事長、人事担当役員が出席され弁政連からも古谷会長をはじめ10名の副会長が出席し、この懇談会の実施に向けて架け橋となって頂いた日本弁理士会の水野副会長にもご出席頂きました。
 懇談会は福田弁政連副会長の司会進行により古谷弁政連会長、水野副会長の挨拶と活動報告のあと会派の各幹事長から弁政連に対する意見や要望等を遠慮なくお聞きしました。特に、弁政連の至らない点について厳しい指摘を頂き叱咤激励も含めた貴重なアドバイスを沢山頂戴しました。最後に古谷会長から、本日の懇談は誠に有意義であったこと、今後も引き続き会派との連携強化に努めること、会派の一層のご協力を頂きたいことを申し上げて終了しました。
 当日の懇談内容を、次のとおり報告させて頂きます。
 

この記事は弁政連フォーラム第206号(平成22年3月25日)に掲載したのものです。
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