PF-JPA




新年のご挨拶
  


日本弁理士政治連盟
副会長 柿 本 恭 成


 知的財産立国推進の幕開けが終わり、いよいよ本格的な改革へと進もうとしています。今や弁理士は従来の工業所有権(産業財産権)の枠を越えて、著作権法や不正競争防止法などを含めた知的所有権の専門家として、国民のニーズに応えるべく、大きく羽ばたくことが要望されています。
 衰退しつつあるこの国の産業を、国民の英知(知恵)を結集して向上させるため、我々弁理士が一丸となって知的創造活動を支援していけば、明るい未来が開けます。今まさに必要なことは、若い人が将来、弁理士になって活躍できるような土壌を作ってあげること、つまり将来的に魅力のある弁理士資格制度を作り上げること、これが現役弁理士の使命だと思われます。そのためには、弁理士が充分に活躍できるよう、弁理士法の改正などの法整備を特許庁などの行政や政府に要望し続けることが必要かと思われます。
 日本弁理士政治連盟は、日本弁理士会と共に頑張ります。そのためには活動資金が必要です。どうか一人でも多くの弁理士先生方の年会費(年2万円)の納入のご協力をお願い申し上げます。 


  

この記事は弁政連フォーラム第135号(平成16年2月25日)に掲載したのものです。
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