弁政連の活動報告


活　動　報　告
☆ 平成１５年３月６日（木）、午前８時から９時まで、自由民主党本部において、司法制度調査会（議題：法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案について）が開催された。日本弁理士会より、笹島富ニ雄会長、下坂スミ子総括副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月７日（金）、午前８時から９時まで、自由民主党本部において、司法制度調査会（議題：総合的法律サービスの提供及び司法アクセスポイントの設置について）が開催された。日本弁理士会より、笹島富ニ雄会長、村田実副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、白井重隆副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月７日（金）、午後２時半から３時まで、衆議院第二議員会館において、甘利明自民党知財議連会長との会談が催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月１２日（水）、正午から午後２時まで、弁理士会館において、「日本弁理士政治連盟正副会長並びに委員長拡大会議（第１５回）」が開催され、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、牛木護副会長、小島高城郎副会長、柿本恭成副会長、浅野勝美副会長、白井重隆副会長、渡辺望稔最高顧問、増井忠弐国会議員等対策本部委員長が出席した。
☆ 平成１５年３月１３日（木）、午前１０時半より、参議院第二議員会館において、「民主党知的財産制度改革推進議員連盟会議（議題：日本の知的財産制度の課題と今後、特に知財基本法と特許法との一部改正法案との関係について）」が開催された。日本弁理士会から、笹島富ニ雄会長、村田実副会長、伊藤高英副会長、松尾憲一郎次年度副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、渡辺望稔最高顧問、古谷史旺特別顧問、白井重隆副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月１９日（水）、午後５時より、赤坂プリンスホテルにおいて、全国江五月会主催の講演会および交流会が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、渡辺望稔最高顧問が出席した。
☆ 平成１５年３月２０日（木）、午前8時から９時まで、自由民主党本部において、「司法制度調査会・経済活動を支える民事・刑事の基本法制に関する小委員会合同会議」が開催され、「総合的法律サービスの提供及び司法アクセスポイントの設置」および「行政訴訟の実情と課題（講師：河野敬弁護士）」について話し合われた。日本弁理士会から、飯田昭夫副会長、笹井浩毅次期副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長が出席した。
☆ 平成１５年３月２０日（木）、午前中、国会内において、参議院「経済産業委員会」を傍聴した。日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、柿本恭成副会長、渡辺望稔最高顧問、杉本勝徳特別顧問が出席した。
☆ 平成１５年３月２４日（月）、午後６時半より、サンシャインシティプリンスホテルにおいて、小林興起代議士の「春の集い」が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、渡辺望稔最高顧問が出席した。
☆ 平成１５年３月２５日（火）、午後6時から７時まで、特許庁長官室へ日本弁理士政治連盟の森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が特許庁長官を訪問、会談が催された。
☆ 平成１５年３月２６日（水）、午前８時から９時まで、衆議院第一議員会館において民主党経済産業部門会議が開催され、日本弁理士会より、笹島富ニ雄会長、村田実副会長、伊藤高英副会長、大西正悟次期副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、柿本恭成副会長、渡辺望稔最高顧問が出席した。
☆ 平成１５年３月２６日（水）、午前８時から９時半まで、キャピトル東急ホテルにおいて「Ｖｉｓｉｏｎ　Ｅ２１第３２回セミナー」が開催され、日本弁理士会から笹島富ニ雄会長が、日本弁理士政治連盟から森哲也会長、白井重隆副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月２６日（水）、午後６時より、都ホテル大阪において、「中川秀直自由民主党国会対策委員長の関西シンポジウム」が開催され、杉本勝徳弁政連特別顧問と奥村弁政連西日本支部長が出席した。
☆ 平成１５年３月２７日（木）、正午より、弁理士会館において、「顧問・相談役会」が開催され、日本弁理士会より、奥山尚男相談役、佐々木功相談役、唐見敏則顧問、村田実副会長が、日本弁理士政治連盟より、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、渡辺望稔最高顧問、柿本恭成副会長、白井重隆副会長、が出席した。
☆ 平成１５年３月２７日（木）、午後１時半から２時１０分まで、霞ヶ関ビル内知的財産戦略本部事務局において、「知的財産戦略本部、荒井事務局長との会談」が開催され、荒井事務局長、平井事務局次長、久貝内閣参事官、また、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、渡辺望稔最高顧問、千葉事務局員が出席した。
☆ 平成１５年３月２７日（木）、午後３時から４時まで、自由民主党本部において、「司法制度調査会司法アクセス等プロジェクトチーム第１回会合」が開催され、日本弁理士会から、飯田昭夫副会長、松尾憲一郎次年度副会長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。
☆ 平成１５年３月２８日（金）、正午から午後１時１５分まで、赤坂プリンスホテルにおいて、「未来政治経済研究会・昼食勉強会」が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、白井重隆副会長が出席した。

以上
文責・弁政連副会長（広報担当）白井重隆　

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編集後記


　先月に引き続き、今月も編集を担当しました。
さて、先月号の編集後記を執筆していた頃、まだイラク戦争は開戦していませんでした。
しかし、その後、開戦し、今現在、バグダッドも陥落して戦争も終わりに近づいていることを感じさせられます。
この戦争に対する考え方、評価は様々であろうと思います。
ただ、特許、商標等の産業財産権に携わるものとして残念な事件として、この戦争で米英軍が用いた作戦の名称が米国において商標登録出願されたことを挙げることができると思います。4月15日付のニュースによれば、この商標登録出願は取下げられ、関係者が陳謝したということですが、一度は登録することを目的として商標登録出願された事実は消えるものではないでしょう。
確かに、作戦の名称が商標登録出願されたこと自体について、商標法上の特別な問題は無いようにも感じられます。
しかし、企業のモラルとして、そのような便乗出願は行ってはならないものと考えます。
けだし、企業は、良識ある商品を製造し、良識あるブランドを付し、自らの汗により商品を育てていかなければならないものだからです。
私も、産業財産権に携わる弁理士として、単に特許法や商標法だけでなく、健全な情報を関係方面に提供し、健全な出願を行うように努力する必要があると痛感した次第です。
　

（ＳＦ）

この記事は弁政連フォーラム第１２５号（平成１５年４月２５日）に掲載されたものです。