(M)活動報告・編集後記

弁活動報告

☆ 平成１６年３月４日（金）、午前８時より、パレスホテルにおいて、自民党・中川秀直代議士主催の「第８０回モーニングセミナー」が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、古谷史旺最高顧問、増井忠弐国政選挙対策本部長、白井重隆副会長が出席した。講演は、（社）日本経済研究センター理事長　八代尚宏氏による「規制改革を通じた日本経済の再生」であった。講演の中で、八代氏は、特許庁の審査遅延がわが国経済界に多大な損失を与えている、特許の民間審査を併用する必要がある、と強く提唱された点が注目される。
☆ 平成１６年３月５日（金）、午後２時半、衆議院第二議員会館に日本弁理士政治連盟の森哲也会長および古谷史旺最高顧問が保岡興治・自民党司法制度調査会長を訪ね、懇談した。
☆ 平成１６年３月５日（金）、午後５時半、衆議院第二議員会館に日本弁理士政治連盟の森哲也会長および古谷史旺最高顧問が甘利明・自民党知的財産議員連盟会長を訪ね、懇談した。
☆ 平成１６年３月９日（火）、午後１時より、自由民主党本部において、自由民主党司法制度調査会「国際社会に対応する司法・法務のあり方に関する小委員会」が開催され、日本弁理士政治連盟から森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。議題は、「刑事分野の国際的連携の推進について警察庁、法務省、外務省よりヒアリング」であった。
☆ 平成１６年３月１５日（月）、午前８時より、KKR　HOTEL　TOKYOにおいて、民主党・木俣佳丈参議院議員主催の「第２６回勉強会」が開催され、日本弁理士政治連盟から、加藤朝道筆頭副会長、柿本恭成副会長、井内龍二副会長が出席した。講演は、米国ハドソン研究所主席研究員　日高義樹氏の「ワシントンレポート－激動する国際情勢を予測する」であった。
☆ 平成１６年３月１５日（月）、午前９時より、赤坂プリンスホテルにおいて、衆議院議員　「尾身幸次２００４春の国政報告会」が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、古谷史旺最高顧問、増井忠弐国政選挙対策本部長、白井重隆副会長が出席した。
☆ 平成１６年３月１６日（火）、午前１１時に、日本弁理士会に、前衆議院議員の太田誠一先生が来訪されたので、日本弁理士会の下坂スミ子会長、松尾憲一郎副会長、日本弁理士政治連盟の森哲也会長が出席して懇談した。
☆ 平成１６年３月１７日（水）、午前８時時より、自由民主党本部において、小野晋也衆議院議員主催の「東京ＯＡＫ・ＴＲＥＥフォレスト　朝食会」が開催され、日本弁理士政治連盟から森哲也会長が出席した。テーマは「２１世紀の日本と地域社会を築く３つのネットワーク」と題し、小野晋也衆議院議員が講演された。
☆ 平成１６年３月１７日（水）、午前９時半時より、自由民主党本部において、自由民主党司法制度調査会「国際社会に対応する司法・法務のあり方に関する小委員会」が開催され、日本弁理士政治連盟から森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。議題は、「（１）警察庁、法務省、最高裁判所事務総局より説明聴取、（２）日本弁護士連合会よりヒアリング」であった。
☆ 平成１６年３月１７日（水）、午後１時より、参議院第二議員会館において、民主党「知的財産戦略ＰＴ・経済産業部門合同会議」が開催され、特許法改正について、日本弁護士連合会と日本弁理士会・日本弁理士政治連盟、ジャーナリストの岸宣仁氏がヒアリングを受けた。なお、日本弁理士会から大西正悟副会長、浅賀次期副会長が、また、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、古谷史旺最高顧問、加藤朝道筆頭副会長、牛木護副会長、増井忠弐国政選挙対策本部長、白井重隆副会長が出席した。主として、特許法第３５条の職務発明制度について、意見交換がなされた。
☆ 平成１６年３月１８日（木）、午前９時半、日本弁理士政治連盟の森哲也会長、古谷史旺最高顧問が衆議院第二議員会館に自民党・武部勤衆議院議員を訪ね、懇談した。
☆ 平成１６年３月１８日（木）、午前１１時より正午まで、日本弁理士会館において、「日本弁理士政治連盟　正副会長ならびに委員長拡大会議（第１７回）」が開催され、・弁理士制度推進議員連盟（仮称）の設立の中間報告についてなどが討議された。森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、牛木護副会長、浅野勝美副会長、柿本恭成副会長、白井重隆副会長、増井忠弐国政選挙対策本部長、谷山守理事、稲垣仁義理事が出席した。
☆ 平成１６年３月１８日（木）、正午より、上記弁政連正副会長会議に引き続き、「日本弁理士政治連盟　第２回政策委員会」が開催され、高見和明委員長、宇野晴海副委員長、玉真正美副委員長、川北武長委員、鈴木一永委員、西山春之委員、渡辺一平委員が出席した。議題は、１．憲法改正への（知的財産権に関する）対応について、２．弁理士制度推進議員連盟（仮称）設立の中間報告について、であった。
☆ 平成１６年３月１８日（木）、午後３時より、自民党本部において自民党「弁理士制度推進議連」発起人会が開催された。発起人は、保岡興治衆議院議員、与謝野馨衆議院議員、中川秀直衆議院議員、甘利明衆議院議員、武部勤衆議院議員、小林興起衆議院議員、桜井新参議院議員、保坂三蔵参議院議員の諸先生である。同会に、オブザーバーとして、日本弁理士会から、浅賀次年度副会長、井上次年度副会長が、また、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、古谷史旺最高顧問、白井重隆副会長、増井忠弐国政選挙対策本部長、杉本勝徳特別顧問、三好秀和特別顧問が出席した。
☆ 平成１６年３月１９日（金）、日本弁理士政治連盟の幹部が知的財産高等裁判所法案が審議されている衆議院法務委員会を傍聴した。参加者は、森哲也会長、牛木護副会長、柿本恭成副会長、増井忠弐国政選挙対策本部長、高見和明政策委員長であった。
☆ 平成１６年３月１９日（金）、午後３時より、弁理士会館において「日本弁理士政治連盟国政選挙対策本部・第２回会合」が開催され、日本弁理士政治連盟の森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、古谷史旺最高顧問、白井重隆副会長、谷山守理事、稲垣仁義理事が出席した。議題は、「第２０回参議院通常選挙の対応について」であった。
☆ 平成１６年３月２４日（水）、正午より、弁理士会館において、「原山総務課長と弁政連との懇談会」が開催された。特許庁から原山保人総務課長、南宏輔弁理士室企画班長が、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、牛木護副会長、浅野勝美副会長、白井重隆副会長、柿本恭成副会長、井内龍二副会長、古谷史旺最高顧問、杉本勝徳特別顧問、三好秀和特別顧問、増井忠弐国政選挙対策本部長、谷山守理事、稲垣仁義理事が、さらに、日本弁理士会から一場満事務総長が出席した。
☆ 平成１６年３月２５日（木）、午後６時に、霞ヶ関ビル内東京会館において、菅直人民主党代表主催の「草志会」が開催され、日本弁理士政治連盟から森哲也会長が出席した。
☆ 平成１６年３月２６日（金）、午前１０時より、自民党本部において、「保岡興治司法制度調査会会長との懇談会」が開催され、日本弁理士会から木下實三総括副会長、石田嘉樹副会長が、また、日本弁理士政治連盟から古谷史旺最高顧問が出席した。議題は「ＡＤＲについて」であった。
☆ 平成１６年３月２９日（月）、午後６時より、サンシャインシティプリンスホテルにおいて。衆議院議員　小林興起後援会主催の「２００４年春の集い」が開催され、日本弁理士政治連盟から、森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長、古谷史旺最高顧問が出席した。
☆ 平成１６年３月３１日（水）、午後１時より、自由民主党本部において、自由民主党司法制度調査会「国際社会に対応する司法・法務のあり方に関する小委員会」が開催され、日本弁理士政治連盟から森哲也会長、加藤朝道筆頭副会長が出席した。議題は、「日本の法制度の国際的発信について兼松株式会社、ＧＥインターナショナル・インク、アンダーソン・毛利法律事務所、ベーカー＆マッケンジー外国法事務弁護士事務所よりヒアリング」であった。

　
弁政連副会長（広報担当）白井重隆　記

編集後記

　　　４月といえば新年度。
　町中には、少々ぎこちなくスーツを着た新入社員が、どことなく楽しげに歩いています。
　日本弁理士会においても、４月１日より新しい執行部が立ち上がりました。
　木下實三新会長の下、更なる知財発展のために弁理士全員が結束して前向きに様々な事象に取り組んでいかなければならないと思っています。
　ところで、自分事になりますが、広報委員長に就任し、３年半程度の期間が過ぎました。
　本号が通算４０号に該当します。
　そこで、自分自身への一つの区切りとして、本号を以て広報委員長を辞することにいたしました。
　思えば、在職中、首相の所信表明中に知財が盛り込まれ、国を挙げて知財戦略が提唱されるようになり、また、弁理士業界についてみれば特定侵害訴訟代理に関する弁理士法改正等、幾つもの大きなイベントがありました。
　それに伴い、弁政連フォーラムについてみれば、様々な論文が掲載され、また、ホットな知財情報が紙面を飾るようになりました。
　知財の現況把握のために、この弁政連フォーラムが少しでも役に立つことができたなら望外の喜びです。
　最後になりましたが、執筆期間が短いにもかかわらず快く論文をご執筆頂いた多くの先生方、編集に携わって頂いた編集委員の先生方、毎号つつがなく印刷をして頂いた三京印刷殿、そして、広報委員会をご担当頂いた白井重隆副会長には厚く御礼申し上げます。
　そして、読者の皆様におかれましては、今後も日本弁理士政治連盟、弁政連フォーラムをよろしくお願いいたします。
　

広報委員長　福田伸一