PF-JPA
 
弁政連活動報告 


☆平成21年10月7日(水)、正午から憲政記念館において秋元司議員主催の「昼食勉強会10月定例会」が開催され、古谷会長、白井副会長が出席した。
☆平成21年10月8日(木)、午前8時20分よりホテルオークラ東京において中川秀直議員主催の「第101回モーニングセミナー」が開催され、日本弁理士会から筒井会長、長内副会長、弁政連から古谷会長、白井副会長が出席した。
☆平成21年10月14日(水)、午後4時45分から霞山会館において日本弁理士会主催の「平成21年度新人研修修了式・懇親会(東京)」が開催され、古谷会長が出席した。また、同様の修了式・懇親会が10月16日(金)、午後4時45分から大阪商工会議所において開催され、杉本副会長が出席した。
☆平成21年10月15日(木)、正午から永楽倶楽部において小林興起議員主催の「昼食勉強会10月定例会」が開催され、白井副会長、小川副会長 富崎副会長が出席した。
☆平成21年10月20日(火)、午後6時30分から浅草ビューホテルにおいて中山義活議員主催の「国政報告会」が開催され、弁政連から古谷会長、永井副会長、日本弁理士会から金坂副会長、正林副会長が出席した。
☆平成21年10月22日(木)、午後4時から参議院議員会館において秋元司議員主催の「選対打ち合わせ・懇談会」が開催され、福田副会長が出席した。
☆平成21年10月26日(月)、午後6時から浦和ロイヤルパインズホテルにおいて民主党埼玉県総支部連合会主催の「2009政経文化の集い」が開催され、牛木顧問、吉田理事が出席した。
☆平成21年10月29日(木)、午前11時30分からグランドプリンスホテル赤坂において古川元久議員主催の「第49回ミネルバの会」が開催され、弁政連から古谷会長、白井副会長、日本弁理士会から西島副会長、金坂副会長が出席した。
☆平成21年10月30日(金)、正午から京王プラザホテルにおいて石原慎太郎の会主催の「石原慎太郎の会」が開催され、榎本副会長が出席した。


編集後記

  本編の古谷史旺会長、井内龍二副会長の原稿を読んで、私も大いに共感を持ちました。二人とも「弁理士試験合格者の量から質への転換」を切に訴えられておられます。去る11月10日に平成21年度弁理士試験合格者が発表され、私も813という人数に大きな衝撃を受けた弁理士の一人です。  特許庁は明治32年の弁理士制度創設以来、殆ど変化のなかった弁理士試験制度を、平成12年の抜本的改革による弁理士の大幅増員以降、立て続けに見直しを行ってきました。私も合格してから随分と時間が経っていますが、これを機会に変遷を調べてみたところ、平成12年には、条約を試験対象外、選択科目の統合、公的資格者等に試験科目免除、平成19年には、試験の免除大幅拡大、平成20年には、試験科目の見直し、専門職大学院修了者を免除対象という経過を辿っています。このように弁理士試験制度の大幅緩和が弁理士の大幅増員に繋がっているようです。私は、弁理士の大幅増員が試験制度の急激な緩和と一体となって進められてきたことが問題だと考えています。二人の意見も、このような状況を顧みて衷心より危惧されて執筆された感じがします。特許庁担当者いわく、“質”は研修で補えば良いということらしいが、試験と研修では、趣旨も所要時間も異なる制度であることは言うまでもありません。  当然、日本弁理士会はここ10年来の弁理士の大幅増員に対して、質を維持するため研修所を中心に自ら莫大な費用をかけて合格者や既存弁理士の資質の向上に一所懸命取り組んで参りました。しかしながら、規制改革の名分のもとに現況を無視してドンドン増え続ける弁理士に適切に対処するには、一組織では自ずと限界が生ずるであろう。政権交代が現実に起こって国民から政策の大転換が求められている昨今、特許庁担当者も古谷会長、井内副会長の原稿をよくご覧頂いて、何時までも「朝令暮改になるので難しい」と同じことばかりを言わずに勇気を奮って、古谷会長が言われるとおり国民から真に信頼される弁理士像の再構築を我々と一緒になって推し進めて頂きたいと存じます。
(白井重隆)

この記事は弁政連フォーラム第202号(平成21年11月25日)に掲載されたものです。

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