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弁政連活動報告 


☆平成22年8月24日(火)、午前8時から帝国ホテルにおいて衛藤征士郎議員主催の「第124回Early Bird Seminar」が開催され、松尾副会長が出席した。
☆平成22年8月25日(水)、午前11時30分からグランドプリンスホテル赤坂において古川元久議員主催の「第54回ミネルバの会」が開催され、弁政連から古谷会長、水野副会長、富崎副会長、丸山副会長、日本弁理士会から鈴木副会長が出席した。
☆平成22年8月26日(木)、正午から永楽倶楽部において小林興起議員主催の「未来政治経済研究会・昼食勉強会8月定例会」が開催され、古谷会長、白井副会長、森顧問が出席した。


編集後記

 菅直人先生が民主党代表に再選されました。私が予想していたよりも大勝利で、私ども弁理士にとりましてもこの上ない喜びです。菅政権の仕事は、これからが本格始動、まさに正念場と言えます。代表選翌日、政府がやっと為替介入を実行したことからも決意のほどが窺えます。景気を良くして欲しいという国民の声を政府はしっかりと受け止めて、一日でも早く日本経済が再生復活するよう、是非とも菅政権が掲げる経済対策の素早い実行と新成長戦略の確実な推進をお願いします。
 先頃、ある国会議員セミナーに出席した時に、大臣の講演である“タブレットPC”の中の部品の殆どが日本製であるのに、日本企業の利益は製品価格の30%程度にしか過ぎず、利益の殆どを外国企業が上げている。これからは日本企業のビジネスモデルを根本から変えていく必要がある。そのために、政府は“新成長戦略実現アクション100”を確実に実行していく、というような話を聞きました。我々も菅内閣の政策実行力に大いに期待したいと思います。
 さて、我々弁理士業務を取り巻く環境も、日に日に厳しくなってきているようです。要因としては、特許出願件数激減、弁理士大幅増員、厳選化・審査優先による出願抑制策、魅力を感じない制度、等々数え上げれば切りがありません。これらのネガティブ要因を一気に解消するような政策の大転換が求められます。弁理士全員が立法府、行政府に対し大きな声を上げていかなければなりません。微力ながら弁政連執行部も、今号に掲載されているように、あらゆる機会を捉えて政権与党、特許庁に政策提言を行なっており、これからも果敢に行動してまいります。


(福田伸一)

この記事は弁政連フォーラム第211号(平成22年9月25日)に掲載されたものです。

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