PF-JPA
 
 
弁政連活動報告 

☆平成22年10月2日(土)、午後6時からシェラトン都ホテル大阪において田野瀬良太郎議員主催の「明日の日本を語る会」が開催され、奥村副会長が出席した。
☆平成22年10月4日(月)、午後6時から町村会館において「資格者団体(政治連盟)懇談会」が開催され、白井副会長、丸山副会長が出席した。
☆平成22年10月6日(水)、午前8時20分から中川秀直議員主催の「第105回モーニングセミナー」が開催され、弁政連から白井副会長、水野副会長、富崎副会長、丸山副会長、日本弁理士会から稲岡副会長、鈴木副会長が出席した。
☆平成22年10月13日(水)、午前8時からグランドプリンスホテル赤坂において河村建夫議員主催の「第28回朝食会」が開催され、白井副会長、丸山副会長が出席した。
☆平成22年10月14日(木)、午後6時30分からホテルニューオータニにおいて城島光力議員主催の「議員在職10周年を祝う会」が開催され、水野副会長、富崎副会長が出席した。
☆平成22年10月15日(金)、午前8時からホテルニューオータニにおいて棚橋泰文議員主催の「21世紀を拓く会勉強会」が開催され、丸山副会長が出席した。
☆平成22年10月18日(月)、正午から憲政記念館において秋元司前議員主催の「昼食勉強会10月定例会」が開催され、白井副会長、丸山副会長、森顧問が出席した。
☆平成22年10月22日(金)、午前8時から帝国ホテルにおいて衛藤征士郎議員主催の「第126回Early Bird Seminar」が開催され、松尾副会長、森顧問が出席した。
☆平成22年10月26日(火)、正午から永楽倶楽部において小林興起議員主催の「昼食勉強会10月定例会」が開催され、白井副会長、小川副会長、森顧問が出席した。
☆平成22年10月27日(水)、午前8時から第一ホテル東京において増子輝彦議員主催の「ニュー政治経済研究会・第7回朝食勉強会」が開催され、弁政連から水野副会長、富崎副会長、日本弁理士会から稲岡副会長が出席した。


編集後記

 政府の緊急総合経済対策で「技術開発及び海外展開支援」として36.4億円の補正予算が計上されました。弁政連は8月位から「政府の追加経済対策への提言(要望)」を掲げて国内出願のための補助金として60億円、海外出願のための補助金として15億円の緊急手当が必要であることを多くの国会議員に訴えて参りました。もちろん特許出願件数増加対策の一環です。その結果、一部分(海外出願支援)ではありますが具現化したことは一歩前進であると思います。後は予算執行を待つばかりですが、よく耳にするのが経済対策で予算化されても時限措置のため予算を使い切れないことがあるようです。当該助成制度も「年度内に発生するものに限定」となっているようですので、我々弁理士が率先して出願人・企業が貴重な資金をフルに有効活用するように尽力しなければなりません。特許出願件数を増加させるためには、景気回復はもとより国内出願支援、出願審査請求料大幅削減、減免制度一層拡充、魅力ある特許制度への改正等々やるべきことは山程あり、どれ一つ取っても複雑難題ばかりです。引き続き一歩一歩着実に前進させて行くことが、我々の責務であると考えます。
 ところで、先ごろ行政刷新会議の事業仕分け第3弾が行なわれました。特許特別会計制度のあり方について議論され、評価者から「特許特会は企画立案業務を切り分けて審査・審判業務に特化し、審査迅速化と審査請求料引下げに使うべきである」という意見が多数発せられました。審査迅速化と審査請求料引下げは特許出願件数増加につながる可能性があり、我国の競争力を高める可能性があると考えます。その反面、特許庁から企画立案機能を分離するという意見には、国家としての知財戦略につながるものであるかについて少々疑問を感じております。すなわち、知財戦略は審査・審判・企画立案業務を一体的に推進することが重要かつ不可欠で、政府には大局的見地から特許庁のあり方を慎重に考えて頂きたいと思います。

(福田伸一)

この記事は弁政連フォーラム第214号(平成22年11月25日)に掲載されたものです。

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