|
|
![]() 日本弁理士政治連盟
会長 古 谷 史 旺 |
衆議院議員総選挙の結果を踏まえ、日本弁理士政治連盟会長としての政治スタンスについて、一言申し述べさせて頂きます。 このたびの選挙において、私どもが日頃より懇意にさせて頂いている多くの衆議院議員の先生方が落選されました。私どももご支援させて頂いておりましたので、痛恨の極みであります。 しかしながら、私ども日本弁理士政治連盟は、政権与党の自民党及び公明党を軸にした政治外交を展開しては来ましたが、もともと“知的財産制度、弁理士制度を深く理解し協力して下さる”自民党、民主党、公明党をはじめとするすべての政党の国会議員と懇意にさせて頂いて来ておりますから、民主党を軸とした政権与党になりましても、些かも動じることなく粛々と知的財産制度、弁理士制度の発展のための活動を押し進めるだけであります。政権与党に対して変わらぬ情熱と期待を込めて臨むスタンスに変わりはありません。 私ども日本弁理士政治連盟は、民主党、社会民主党、国民新党からなる政権与党がこれから作る組織を見極め、シッカリとした対応を図る所存でありますし、その一方で、野党となった自民党、公明党とも変わらぬご厚誼をお願いしたいと考えているところであります。 小選挙区制が導入され、2大政党を軸に政権が交互に変わる構図は、政局が安定しない恨みはあるものの、緊張感と問題解決へのスピードが保たれ、惰性、先送り、といった悪しき習慣が払拭される期待も高まります。 いずれにせよ、日本弁理士政治連盟は、我が国の知的財産制度、弁理士制度の発展のため、今までどおり、粉骨砕身、努力をいたして参ります。 |
|||
|