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自由民主党弁理士制度推進議員連盟総会が開催される
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4月23日(火)、午後3時から自由民主党本部101会議室において自由民主党「弁理士制度推進議員連盟」総会が開催され、会長に二階俊博衆議院議員が就任されました。弁理士制度推進議員連盟は平成22年以来開催されておらず、我々が前会長の中川秀直先生、新会長の二階俊博議員、山本拓議員、秋元司議員に懇願し続け、やっと開催する運びとなりました。 当日は、16名の国会議員が出席され、まず二階俊博会長の挨拶、新役員の承認が行なわれ、その後に日本弁理士会と特許庁からヒアリングが行なわれました。 |
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二階会長から、知的財産制度の中心的な担い手である弁理士とその制度の更なる改革を推進し、我が国に於ける知的財産制度の一層の強化と活用を図り、もって国際競争力と地域の活力を高めたいとの挨拶を頂き、弁理士制度の拡充強化に向けて弁理士制度推進議員連盟がしっかり取り組む決意を表明して頂きました。 弁理士制度推進議員連盟の開催は、我々弁理士にとって最も期待すべき出来事であり、総会には大挙して日本弁理士会幹部と日本弁理士政治連盟幹部が出席し、知財戦略に関する提言を行い、加えて弁理士法改正の方向性について説明させて頂きました。 古谷日本弁理士会会長から、日本の知的財産制度は世界をリードしていない。従来型の知的財産制度の改正を重ねていても世界のリードは難しい。これを挽回するためには、知的財産市場の再活性化による民間活力の注入しかない。世界一の技術力を有する日本の知的財産ユーザが、我が国の知的財産制度をこぞって活用すれば、世界は日本の知的財産市場を利用する。そのために、世界の目を日本に集めるドラスティックな知的財産制度改革が必要であることを訴えました。 杉本弁政連会長から、二階俊博議員の会長就任に対しお礼を申し上げ、平成26年通常国会に提出が予定されている弁理士法改正に向けて、弁理士制度推進議員連盟の絶大なる支援をお願いしました。また、法改正にあたっては、知的財産制度を担う中核的存在として弁理士の社会的役割の明確化を要請しました。 深野特許庁長官から、弁理士業務の現状、弁理士制度の変遷、見直しの検討状況と調査研究委員会で議論された論点について説明を頂きました。 最後に、秋元司議員(事務局長)から弁理士制度推進議員連盟として決議案が読み上げられ、全員賛成で「弁理士制度推進議員連盟決議案」が承認されました。 我々は、二階俊博会長をはじめとする弁理士制度推進議員連盟所属の国会議員のご尽力に、衷心より感謝申し上げます。 |
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この記事は弁政連フォーラム第243号(平成25年5月15日)に掲載したのものです。
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