PF-JPA
 羽藤特許庁長官を表敬訪問


8月1日(木)、午後1時15分に特許庁長官室に羽藤秀雄長官を表敬訪問しました。羽藤特許庁長官は6月28日に就任されています。日本弁理士政治連盟から杉本勝徳会長、水野勝文副会長、富崎元成副会長、丸山幸雄副会長が訪問し、挨拶のあと、これからの特許行政と弁理士制度について意見交換を行いました。
 
先ず、杉本弁政連会長から弁政連の成り立ち、これまでの実績、本年度の活動方針を説明させて頂いたところ、幸いにも羽藤長官から弁政連の要望、意見等をお尋ね頂きました。この機会に、弁政連から喫緊の課題である弁理士法改正をお願いし、政府の成長戦略に基づいて中小企業支援対策の拡充、企業の海外展開支援活動の充実等を要望しました。加えて、これらの支援活動に弁理士が積極的に関与するためにも、我々が求めている弁理士法改正が必要であることを訴えました。
羽藤長官におかれては、経済産業省入省後、フランス留学、フランス大使館書記官を歴任されておられ国際経験豊富なことから、我々の要望にも直ぐに理解をお示し頂きました。最後に、羽藤長官から「私も弁理士の皆さんも、目指す方向性は同じである」との言葉を頂いて、これからも特許庁と弁政連が連携を深めていくことを申し合わせました。
 
 

この記事は弁政連フォーラム第246号(平成25年8月15日)に掲載したのものです。

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