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弁政連フォーラム 第325号 令和2年3月15日

●弁政連の要望が反映されました●

小池百合子東京都知事による令和2年度東京都予算要望ヒアリングの結果について


令和元年12月2日に、小池百合子東京都知事による令和2年度東京都予算要望ヒアリングが行われ、水野会長、鈴木副会長、榎本副会長及び高橋副会長が東京都庁を訪問し、イノベーションの社会実装(都民に具体的に利用可能になること)支援事業に関する予算措置を要望しました。
その結果、東京都から以下の回答が届き、予算措置がなされました。

[回答]
スタートアップや中小企業が、持続的に成長するためには、開発した技術やサービスを事業化の核にし、知的財産化することが必要であることから、引き続き、中小企業が保有する知的財産の保護と活用を支援していく。

[具体的な予算措置]
・スタートアップ実証実験促進事業 2.1億円(新規)
・中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業 12億円(新規)
・5G技術活用型開発等促進事業 2.8億円(新規)
・知的財産活用への支援 6.2億円(元年度5.9億円)

弁政連の要望は、高齢化社会・人口減少社会・エネルギー問題などの深刻化する社会問題に効果が見込めるイノベーション(新規技術・新規システム・新規サービスの展開など)に対して、実証実験を行うための支援を行い、その問題点を解決することで、社会への実装進展を促進するためのプロジェクトへの予算要望であり、東京都はその要望に応えてくれたものでした。

小池都知事におかれましては、ヒアリングの機会を設けていただき、さらに我々の要望を予算に反映していただき、厚く御礼申し上げます。

※なお、ヒアリングの様子は動画配信されており、こちらから視聴可能ですのでご興味のある方はぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=EGT5rUAmqmM
※動画の進行状況バー(赤い線)の1:17:00からが弁政連のヒアリングです。

左から高橋副会長、鈴木副会長、水野会長、小池百合子東京都知事、榎本副会長

左から高橋副会長、鈴木副会長、水野会長、
小池百合子東京都知事、榎本副会長

ヒアリングの様子

ヒアリングの様子

この記事は弁政連フォーラム第325号(令和2年3月15日)に掲載したものです。

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