弁政連フォーラム 第341号 令和3年10月15日
令和3年9月10日に日本弁理士政治連盟の水野会長と富崎副会長は、自由民主党の甘利明衆議院議員と面談し、近日中に執行される第49回衆議院議員総選挙における推薦状を手渡しました。
甘利議員は、自由民主党の知的財産戦略調査会の前会長で、同党の弁理士制度推進議員連盟(会長:二階俊博衆議院議員)の顧問も務められており、日頃から我々を支援して下さっております。
面談の中で甘利議員は「トランジスタラジオ、ウォークマン、カーナビ、新幹線等々、世界を変えたイノベーションはいつも日本発。私の夢はもう一度、そうしたイノベーションが絶え間なく発生する生態系(エコシステム)を日本に創ることだ。」と述べられました。
さらに甘利議員は「イノベーションの生まれる源泉は大学で、そのシーズはどこよりも優れている。研究を研究のための研究で終わらせない仕組みが大切で、その先頭を切る国立大学は国の補助金頼りでは世界と勝負はできない。トップは経営を考え、大学を売り込み、研究シーズを売り込み、優秀な人材を育て、世界中から人材と資金を集める才覚が必要。産学官連携による大学支援フォーラム(PEAKS)がスタートしたので、日本を世界で最もイノベーションに適した国にするべく、これからも大きく前進させます。」と述べられました。
甘利議員におかれましては、非常にご多忙のところ我々の訪問を受け入れてくださり、本紙面をもって御礼を申し上げます。
左から富崎副会長、甘利明議員、水野会長
面談の様子
この記事は弁政連フォーラム第341号(令和3年10月15日)に掲載したのものです。
←前のページへ戻る